生協の種類
勤労者に手の届く住宅を供給することを目的に、1961年に設立されたのが「北海道勤労者住宅生協」です。
新築注文住宅やリフォーム、不動産の仲介・宅地分譲など、住宅全般を取り扱っています。現在は、外断熱工法(JSPホーム)を採用、家の長寿命を図り、「安心・安全・快適」を提案しています。新築住宅は、「ろうきん」と提携した最長35年完全固定金利の特別住宅ローンが好評です。
北海道生協連には「北海道労働者共済生協」が加盟しています。
共済生協の全労済は「こくみん共済」・「火災共済」・「マイカー共済」「交通災害共済」「自然災害共済」などを柱に勤労道民の万一の災害・事故から生活を守るために、助け合いの相互扶助の精神に基づき加入促進活動を展開しています。また、社会貢献活動として環境活動に対する助成事業や介護事業など実施しています。
さっぽろ高齢者福祉生協が2005年12月26日に北海道の認可を受け、札幌に誕生しました。高齢者のよりよい生活の実現を求め、介護付有料老人ホーム「イリスもとまち」・住宅型有料老人ホーム「イリス北8条」・サービス付高齢者向け住宅「イリス南郷通」「イリス北10条」など地域の在宅高齢組合員の生活向上、介護事業など多様な福祉活動に取り組んでいます。
あさひかわ福祉生協は2015年5月16日に認可を受け、子どもから高齢者まで地域に根ざし安心して健康にくらせることの実現をめざし、クリニック・保育園・訪問介護、移送サービス・除排雪・サロン活動など多様な福祉活動に取り組んでいます。
大学生協は、大学のキャンパスの中で学生や教職員が豊かな学校生活を送るために組織されています。勉学用品・日用品の供給、食堂、書籍など大学生活に欠かせない施設の運営と商品の供給を行っています。北海道では現在、13の大学生協があり、協同仕入れや業務の協業化のために「大学生協北海道事業連合」を組織しています。
大学生協の会員全国の公立小・中・高の教職員が組合員になって組織しています。カタログによる供給事業、共同購入、展示会、ガソリン・灯油、住宅などのあっせん供給、車のローンといった事業を行っています。現在、北海道学校生協、網走四地区学校生協が北海道生協連に加盟しています。
学校生協の会員現在、北海道電力生協が北海道生協連に加盟しています。職域生協は、特定の職場の従業員を対象に組織されている生協です。主に共同購入や通信販売事業、指定店供給事業などの無店舗供給を行う購買事業に取り組んでいます。
職域生協の会員「市民生協」や「コープ」などの名称で親しまれている生協です。事業の範囲は広く、店舗あるいは共同購入で毎日の生活に欠かせない食料品などを扱う購買事業のほか、共済事業や生活文化事業、福祉事業など多彩です。また食の安全、安心問題や環境、福祉助け合い活動、消費者運動、平和運動などの幅広い組合員活動が活発です。
地域購買生協の会員