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11月12日、5主催・6共催団体で開催された「賀川豊彦 献身100年記念・北海道集会」に、約200名が参加しました。

 北海道生協連など5団体の主催で11月12日(金)、『賀川豊彦 献身100年記念北海道集会〜賀川豊彦に学び明日の北海道と協同組合を考える〜』を開催し、主催・共催団体の役職員や生活協同組合の組合員など約200名が参加しました。
 午後2時45分に始まった集会では初めに北海道生協連の麻田信二会長理事が主催者代表挨拶を行い、「先の見えない長期の経済不況に陥っているが、こうした時代だからこそ賀川豊彦の理論と実践に学ぶことに大きな意義があると考えて本集会を開催した」と開催の目的に触れると共に、酪農学園と賀川豊彦との関係を語られて北海道と賀川豊彦の強い結びつきを指摘されました。また、2012年の国際協同組合年に向けてのキックオフになることにも期待を表されました。
 続いて講演に移り、宗教学者で賀川豊彦の研究でも著名な北星学園大学の金井新二学長が『賀川豊彦の社会実践・・・その原点と時代』のテーマで熱のこもった講演をされました。金井学長は「賀川は内向きの思想家ではなく、思想をどう外に生かすかに価値を置いた人で、社会へのチャレンジ、キリスト教へのチャレンジ、知的チャレンジといった3つの分野へのチャンレンジャーでこの精神こそがもっとも賀川らしい」と冒頭で述べられ、続いて、「世界の状況と賀川」「賀川の社会実践の原点」についてお話を展開され、賀川豊彦があれほどの強さで社会実践をするに至った原点について「自分の否定によって媒介された肯定」だったと語られ、参加者に感銘を与えました。
 集会に併せて「賀川豊彦パネル展」(日本生協連提供)を開催し、賀川豊彦の著書などの書籍販売も行いました。なお、この集会は道内の協同組合組織など6団体との共催でした。

□主催団体
  共栄火災海上保険株式会社  北海道支店
全国共済農業協同組合連合会 北海道本部
全国労働者共済生活協同組合連合会 北海道本部
北海道生活協同組合連合会
北海道労働金庫
□共催団体
  北海道農業協同組合中央会
北海道漁業協同組合連合会
北海道労働者福祉協議会
北海道森林組合連合会
全国共済水産業協同組合連合会 北海道事務所
日本生活協同組合連合会

 
 

 
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